環境は人をつくる
今日は土曜授業日。しばし,校内巡視をしてみました。冬の寒い間も植物たちが元気に育っています。低学年の子供たちが世話をしている桜島大根も大きく葉を茂らせています。新しい年が明けると,収穫も間近です。
さて,「環境は人をつくる」といいますが,汚れていた池がきれいになっていました。事務の先生と養護教諭の先生が,自分の仕事の合間にきれいにしてくれたようです。掃除をしてもすぐに藻が生え,鯉がどこを泳いでいるか分からないほどの緑色の池になってしまいます。
そんな環境の変化に気づいた職員が,誰から指示されたわけでもなく率先して取り組んでくれました。ありがたいことです。学校は教育の場です。子供たちは,言葉には出しませんが,校内のさりげない変化に気づき,何かを感じ取ります。美しく整然とした環境で子供たちに教育を受けさせることが大切だと考えさせられます。(文責:校長)