教職員の旅立ち
本校のホームページにアクセスしてくださり,ありがとうございます。しばらく,アップできなくて申し訳ありませんでした。本年度,最後のブログのアップです。
早朝,午前5時。私は,鹿児島空港に向かって車を走らせていました。今日は,離島に赴任する教職員を見送る別れの日です。私たち公立学校の教職員は,長くても6年を標準として新任地に向かわなければなりません。まさしく出会いと別れの繰り返しです。
本校に6年間勤務した教職員が,今回,奄美大島のさらに南の小さな島に赴任することが決まりました。空路経由で奄美大島に向かい,さらに古仁屋港から船で目的地の島に移動します。住み慣れた自宅を離れての勤務となります。
出発ゲートをくぐる彼は,新たな希望と少しの不安が交錯していたことと察します。いつも実直で,前向きな彼の姿を思い起こすと,「彼なら大丈夫」と心の中で確信に変わりました。
彼と一緒に仕事をしたこれまでの様々な場面を思い出しながら,帰路につくことでした。「あなたなら大丈夫。島の皆さんからもすぐに愛される存在になるはず」今度会うときは,ひと回り大きく成長した姿で,再会できることを楽しみにしています。(文責:校長)