AEAやALTと学ぶ
現行の学習指導要領(令和2年度から)では,急激なグローバル化に対応するために,高学年で週当たり2時間の「外国語科」(英語)が新たに教科に加わりました。外国語によるコミュニケーション能力の素地を身に付けさせることが大きなねらいです。
また,中学年では,教科ではありませんが,週当たり1時間の「外国語活動」を学びます。
さらに,本校では,低学年の創意の時間で,年間9時間,英語に親しむ活動が計画されています。
英語の指導は,小学校教員にとっては大きな課題の一つでもあります。すべての教員が英語に堪能なわけではありません。しかしながら,本市では,日本人のAEA(外国語活動協力員)や,外国人のALT(外国語指導助手)を派遣していただいております。AEAやALTの先生は,他校も兼務しますので,すべての時間で活用することはできませんが,私たちにとっては大変助かっているのが事実です。
中学年の教室では,AEAの先生と担任の先生で指導する外国語活動の学習が行われていました。大型モニターに映し出されるイラストを見ながら,「I like ice cream.」「Do you like ice cream?」「I don't like ice cream.」などの表現に親しんでいました。
小学校の外国語の学習では,「聞く」「話す」活動をできるだけたくさん取り入れた活動を工夫しています。もちろん,「書く」活動もあります。まずは聞いて話す会話を重視し,ゲームなどの楽しい活動も取り入れながら授業が展開されています。
~はばたけ高田から 未来の国際人~ (文責:校長)