楽しい学校給食

 みなさんは,給食の時間は楽しみでしたか?私は,長期休業期間中を除いて,30数余年給食を食べ続けてきました。

 食にあまり関心のない私が学校給食のことをブログにアップするのは皆様から笑われそうですが,今日の給食の献立を紹介します。

 ①ごはん(南九州市の地場産物) ②牛乳(毎日の定番です。) ③吉野汁 ④きびなごの蒲焼き

 「吉野汁」って何だ?と思い,少しだけ調べてみました。すまし汁に葛粉(くずこ)を溶いて流し込み,とろみをつけた汁だそうです。葛の主産地が奈良県吉野であるところからその名がついたようです。確かに,とろっとした口あたりでした。きびなごの蒲焼きもおいしくいただきました。

 さて,余談ですが学校給食の始まりは,明治22年山形県の小学校で無償提供されたのがその起源とされています。鹿児島県では,戦後間もない昭和22年に始まったようです。

 児童一食あたり230円!(中学生と職員は275円)南九州市の栄養教諭の先生方が,子供たちの成長に必要な栄養のバランスを考えて,毎月の献立を考えてくださっています。230円でおいしい給食を提供していただいていることに感謝です。

 子供たちは,食材を大事に育ててくださった皆様や調理に関わってくださった皆様,そして大切な「命」をいただくことに感謝の気持ちを忘れずに,今日も「いただきます」と「ごちそうさま」の言葉を添えて給食の時間が終わりました。(文責:校長) 


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