投稿

10月, 2021の投稿を表示しています

教職員の雄姿

イメージ
 今月22日に開催された「県へき地・小規模校教育研究大会南薩(川辺)大会」で,本校の研究実践を発表する機会をいただきました。  本校に脈々と受け継がれてきた食農教育の研究発表を行いました。約20分間のプレゼンテーションを行い,その後,参加者からの質疑に応える研究協議がありました。今回はコロナ禍にあり,南薩地区の先生方に限定した研究会となりましたが,それでも離島を含む各地区からも参加があり,充実した時間となりました。  本校の強みである地域人材を活用した取組が,少しでも参加された方々の参考になれば幸いです。来年度,大分で開催される九州大会での発表もすでに決定しております。  全教職員で作り上げた今回の発表。それぞれの役割を果たしてくれた職員に感謝です。(文責:校長)  

ハロウィン

イメージ
 1年生の教室をのぞいてみました。スケルトン(ガイコツ)に仮装したAEA(外国語活動協力員)の先生と一緒に外国語活動の授業を行っていました。  AEAの先生がかつて外国で生活していたころの写真などを提示しながら,ハロウィンのいわれについて詳しく説明してくださっていました。「日本にも似たような行事があるよ。何だろう?」「祖先の霊を祀るお盆です。お墓参りに行ったりしませんか?」  低学年の子供たちには少し難しかったのかもしれませんが,外国では日本とはまた違った様々な風習や行事があることには気付いてくれたと思います。  「Trick or Treat.」授業の最後には,AEAの先生からちゃっかりお菓子をもらって子供たちは大喜びでした。(文責:校長)

校内陸上記録会

イメージ
 今年もコロナ禍のため,市陸上記録会は各学校での実施となりました。5・6年生の子供たちは,それぞれの出場種目の記録を目指して頑張りました。  運動会と違うのは,「記録会」の名のとおり出場種目の記録への挑戦です。ハードル走やソフトボール投げ、,800走,走り高跳びなど,教科体育の時間や放課後に練習してきたことを生かして競技に臨みました。  自己新記録は出せましたか?校内実施でしたので,他校の友達との競争意識を高めるまでには至らなかったかもしれませんが,今後もさらなる挑戦を続けてください。参観してくださった保護者の皆様,ありがとうございました。(文責:校長)

とれたどぉー!

イメージ
 今日は米作りの最終段階である脱穀作業を行いました。「土里夢(ドリーム)たかた」の皆様の協力の下,3年生以上の子供たちが参加しました。  足踏み脱穀機を使った脱穀体験も行い,機械化される前の手作業がいかに大変だったかを体感することもできました。コンバインによる脱穀体験も行い,手際よく作業を進めることができました。  協力していただいた皆様の表情を拝見しておりますと,笑顔で子供たちをやさしく教え導く姿から,子供たちのことが大好きなんだろうなと推測できる場面がたくさんありました。毎回のことながら,早朝から準備を進めていただき頭の下がる思いです。  今回は約5アール(500㎡)の田んぼから,うるち米ともち米がそれぞれ4俵ずつ収穫できました。「今年もよか米がいっぱいとれたどぉー!」  「土里夢たかた」の皆様に,心からのお礼を申し上げます。(文責:校長)

読み聞かせ~読書タイム~

イメージ
 始業前の読書タイムでは,職員による読み聞かせを行いました。私の担当学年は高学年の5・6年生。  何を読もうか迷いましたが,『わすれられない おくりもの』(スーザン・バーレイ作)を選びました。年老いたアナグマがみんなに残してくれた,たくさんの贈り物の話です。  我が子がまだ未就学児のころに買った絵本でしたので,高学年の子供たちの反応を少し心配しましたが,静かに最後までしっかり聴いてくれました。ありがとう。  子供たちにとって,すてきな本と出合える充実した校内読書推進期間になりますように・・・。(文責:校長)  

地域貢献ボランティア

イメージ
 今朝は,大坪建設様のご厚意により,正門から児童玄関前までの通路の整地が行われています。雨天時はぬかるんでしまい,子供たちが歩きにくくなっている通路で,大変助かります。  プロの建設会社の皆様が入念な下見を行い,今日の作業に取りかかってくださっています。整地後に,砂利を敷き詰める作業を行ってくださるようです。近くの現場での作業の合間に本校に来てくださり,ボランティアでの作業を行ってくださっています。  地域の皆様の惜しみないご協力にただただ感謝です。学校は,地域の皆様の期待に応える学校づくりにさらに努めてまいります。  これからは,雨の日も子供たちがスムーズに登校できそうです。大坪建設の皆様,本当にありがとうございます。(文責:校長)  

「読書の秋」はいかがですか

イメージ
 今週から「校内読書推進期間」が始まりました。本校では,この期間にたくさんの本に触れてほしいとの願いを込めて,様々な取組を計画しました。  図書室をのぞいてみました。図書委員会や職員による「お薦めの本コーナー」が設置されていました。お薦めの本の紹介カードと一緒に,実際の本も添えられています。ぜひ手に取って,ページをめくってほしいなと思います。  少しでも気に入ったら友達にも紹介してみてください。多くのすてきな本に親しむことにより,心豊かな子供や知識の豊富な子供たちに成長してくれたらうれしいです。今日の昼休みには図書委員による読み聞かせも計画されています。(文責:校長)  

病床のあなたに思いを馳せて

イメージ
 春先に子供たち一人一人の心に蒔いた「人権のたね」,大きく生長していますか?  本年度,本校は「人権の花運動」実施校になっていますが,豊かな心を育てる所期の目的は達成されつつあるでしょうか。校内には秋植えのヒマワリが開花し,美しい輝きを見せ始めています。  先日の朝刊で,かつての同僚が,現在,闘病生活を送っていることを知りました。そのコラムには,自身の闘病生活を乗り越える決意や退院後に叶えたい夢,未来の姿などが綴られており,彼らしい力強い文章に敬服しながらも一日も早い快復を強く願いました。  勇気を振り絞り,失礼かとは思いましたが病床の彼にメールを送りました。すぐに送り返されてきた返信には,今の闘病生活の様子が詳細に書かれていました。彼の感情に思いを馳せた私は,家族の目もはばからずに,大粒の涙を止めどなく流していました。  「大丈夫,私は必ず復活しますから!」と彼らしい力強い言葉に,逆に私が勇気をもらいました。「神様は乗り越えられない試練は与えない」といいますが,私はその言葉をいつも信じています。ダメな私がまだ生かされているのですから,彼は必ずや快復し,私たちに笑顔を見せてくれると思っています。またいつの日にか,一緒に仕事ができることを願いながら・・・。(文責:校長)  

職員も頑張っています

イメージ
 本校は,今週22日(金)に大丸小学校で開催される「県へき地・小規模校教育研究大会」の研究発表校になっています。  本校の特色ある教育活動のひとつでもある「食農教育」を柱とした取組を取り上げ,本校の研修係がその一端を発表します。本校の食農教育は,稲作や野菜づくりを核に平成13年度ごろから本格的に行われてきたという歴史があります。もう20年ぐらい,この取組が行われていることになります。  地域のすぐれた人材を活用した本校の取組は,小規模校ならではの研究実践であると自負しております。これまで全教職員で研究誌にまとめ,当日のプレゼンテーションの作成を行い準備が整いました。  作物を育てる段階から収穫祭までの取組の様子,地域の人材活用の視点などに焦点をあてた発表が,少しでも他校の参考となれば幸いです。(文責:校長)  

読書の秋

イメージ
 今日から来月5日まで,「校内読書推進期間」です。今朝の児童集会では,図書委員による期間中の取組やお薦めの本の紹介がありました。  この期間中に計画されているのは,職員による読み聞かせ(朝の読書タイム)やお薦めの本の紹介,読書ビンゴ,読書郵便,読書標語,図書委員会による推進活動などです。また,子供たちにたくさんの本を読んでほしいという思いから,期間中の個人や学級の読破目標冊数を設定します。さらに,図書の貸出は3冊まで(金曜日は4冊まで)貸し出します。  今朝の児童集会では,「この期間中は,一日に1回は図書室に来てください。」という図書委員からの呼びかけがありました。なるほど,そういう姿を見せてほしいなと,うれしく思いました。  「読書の秋」が,高田小全体に広まってほしと感じる今日この頃です。(文責:校長)  

Trick or treat.

イメージ
 「お菓子をくれないと悪戯するよ(Trick or treat.)」  お化けのお面をつけた2年生の子供たちがやってきました。ALTの先生と外国語活動の時間に,ハロウィンのことについて楽しく勉強し,その勢いで校長室に遊びに来ました。  「ハロウィンでは子供たちがなんと言ってお菓子をもらうか言える?」と尋ねると,「トリック・オア・トリート(Trick or treat.)」と答えてくれました。ALTの先生と学んだことが,しっかりインプットされていたようで,実にほほえましい光景でした。  昼休みに再びやって来た子供たち。今度は,「かけ算九九の5の段を覚えたので聞いてください。」とのこと。ゆっくりではありましたが,一人ずつ全員しっかり言えました。「5の段だから5とびになっているんだね。他の段もしっかり覚えてね。」と言葉を添えると,「はい,また覚えてきます。」  帰りには「ここにサインしてください。」と,ちゃっかりカードを差し出す子供たち。(「よくできました」の)花丸をつけてあげました。頑張れ,九九の暗唱,完全制覇!(文責:校長)  

緊急ヘリポート

イメージ
 本校の運動場は,患者を鹿児島市内の病院に緊急搬送しなければならないときのために,緊急ヘリポートとしての協力を依頼されています。   今週,緊急連絡があり,運動場がヘリポートと化しました。これまで勤務した学校でも経験していましたので,どんな様子かは理解していましたが,一刻も早く患者さんを病院に送り届けてほしいという思いで見守りました。  学校への要請が入ると,校内放送が流れ,校舎の窓がすべて閉め切られます。ヘリコプターの離着陸による風圧で砂埃が侵入するのを防ぐためです。ほどなくして消防車がやってきます。砂埃の発生を最小限におさえるために,運動場に消防ホースで水がまかれます。  警察署や安全協会の方々の協力もあります。緊急車両がスムーズに運動場に侵入できるように交通整理などを行います。消防放水が終了したのを見計らって,上空を旋回しているヘリコプターが着陸します。救急車の到着を待ち,到着後,ドクターによる患者さんの診察等が行われます。  幸い,今回の患者さんは緊急搬送するまではないというドクターの判断で,近隣の病院に救急車で搬送されました。消防,警察,病院の役割がそれぞれ果たされ,尊い私たちの命が救われます。学校も「学校としての役割」をしっかり果たしてまいりたいと考えさせられます。(文責:校長)

稲刈り体験

イメージ
 まだまだ日差しの強い中,昨日は稲刈りを実施しました。たかた村づくり委員会の皆様のご協力をいただきながら,3年生から6年生までの子供たちが収穫作業を体験しました。  児童数の減少に伴い,本年度は学校近くの1枚の田んぼで,もち米とうるち米の2種類を育てました。もち米とうるち米が混ざらないよう,村づくり委員会の皆様が下準備をしてくださっていました。  子供たちは,指導を受けながら鎌を使って手作業で稲刈りを行いました。刈り取られた稲は数本ずつを藁で束ね,かけ干しされます。今年のお米はいい出来だったようです。約2週間後には脱穀作業を行います。都会ではなかなかできない貴重な体験ができました。  いつも惜しみないご協力をいただいております村づくり委員会の皆様に改めて厚くお礼を申し上げます。(文責:校長)  

健康であるからこそ

イメージ
 10月10日は「目の愛護デー」でした。当たり前のように毎日の生活ができているのは,健康であるからこそ・・・。子供たちに目のはたらきについて考えてもらう掲示物が,保健室前にありましたので,パシャッ。  掲示物には,眉毛や涙,まぶた,瞳,まつ毛のはたらきが書かれていて,例えば,涙は「目を乾燥から守り,栄養を送る」という説明がされています。また,ライオンなど,動物の視野がどれぐらいの範囲なのかを考えるクイズもありました。動物によって目の位置が異なるため,視野も変わってきます。これまで視野について深く考えることがあまりなかった私には,とても新鮮でした。  そういえば,にわとりに餌をあげたとき,すぐ目の前に餌があるのになかなか気付いてくれなかったのは,目が真横に付いているからなのか?と納得させられることでした。 (文責:校長)

コスモス畑

イメージ
 学校の近くに「秋桜」とも表記されるコスモスの畑があることを知りました。畑の所有主の方が植えられたのでしょうか?  学校を過ぎて高田石切場方面に向かう道路沿い右側に,このコスモス畑を見ることができます。淡いピンク色,白色,桜色の花びらが秋風に揺れてとてもきれいでした。  よく見てみると,どの花も8枚の花びらをつけています。春先に美しい花を咲かせるサクラの花は,5枚の花びらをつけますね。どことなくサクラとコスモスは似た形をしています。「秋桜」とも書くゆえんでしょうか?  ♪ 薄紅の秋桜が秋の日の 何気ない日だまりに揺れている・・・  コスモスを見ていると,こんな昔の歌詞をふと思い出しました。(文責:校長)  

移動図書館

イメージ
 毎月1回,移動図書館がやってきます。市の図書館にあるたくさんの本を乗せた車が各学校を巡回します。本校の図書室には置かれていない図書もあるので,子供たちも楽しみにしています。  中学年の子供たちが,読んでみたい本を探しに来ていました。「読書の秋」にふさわしい光景にうれしくなりました。本が大好きな子供も,あまりそうでもない子供も,とりあえず一冊の本を手にしてほしいなと思います。  低学年ぐらいの時期までは,寝る前の読み聞かせも効果があります。読書嫌いの子供さんには,ぜひ試してみてください。  再来週からは,校内読書推進期間です。学校と家庭が連携した取組ができるといいなと願います。読書の秋はいかがですか?(文責:校長)  

シンプル イズ ベスト!

イメージ
 職員で,ニュースポーツ「ボッチャ」をやってみました。このボッチャは,ヨーロッパ生まれのパラリンピック正式種目にもなっています。障がい者のために考案されたスポーツで,シンプルでとても楽しい競技です。室内で簡単にできるので,レクリエーションなどでも楽しめそうです。  ルールもシンプルで簡単。ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに,赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり,転がしたり,他のボールに当てたりして,いかに近づけるかを競います。(上から投げても下から投げても,蹴ってもよい。)カーリングに似ています。  日本ボッチャ協会のホームページを見てみますと,「すべての垣根を超えて,どなたでもできるスポーツ」と紹介されていました。実際に,職員で体験してみて,子供でも,高齢者の方でも,障がい者でもだれでもできるスポーツだなと感じました。  シンプル イズ ベスト! 新しいスポーツを紹介してくれた職員に感謝です。(引用:日本ボッチャ協会HP 文責:校長)       

さあ,給食の時間だ!

イメージ
 中学年の給食時間の様子をのぞいてみました。給食当番の子供たちがしっかり整列し,給食コンテナ室にある食器や食缶,牛乳などを教室横のワークスペースまで運搬していました。  今日の献立は,「高野豆腐の卵とじ」「豚肉のソテー」「ごはん」「牛乳」です。食缶に入っている分量を確かめながら,手際よく配食できていることに感心しました。ここまでは100点満点。   さあ,みんなが揃って「いただきます」。食べ切れそうもない子供は,箸を付ける前に少なめに調整していました。大型モニターにはタイマーが映し出され,目安の時間がみんなに分かるように工夫されていました。  子供たちの食の進み具合は・・・というと,なかなか箸の進まない子供,ちょっとおしゃべりに夢中になりすぎる子供,姿勢の崩れる子供,きちんと時間内に完食する子供など,様々でした。給食の時間は楽しく食べるに越したことはないのですが,決められた時間内でしっかり食べ終わることや箸の正しい握り方に課題がみられたかなという印象を受けました。  もちろん,食後の歯磨きもきちんとできました。がんばれ,子供たち!(文責:校長)

笑顔で復帰!

イメージ
 昨日は,低学年の子供たちが育てている野菜(大根)の間引きを行いました。そのおすそ分けに職員室を訪れた子供たち5人。「大根の間引きをしたので,どうぞ。」と,下校前に大根葉を差し出してくれました。  教頭先生にも届けてくれた子供たち。教頭先生の笑顔がはじける瞬間でした。やっぱり教頭先生は,子供たちが大好きなんだろうなと感じる場面でもありました。「今夜は大根葉の味噌汁にしますか。」と,笑顔で語り合いながら子供たちを見送ることでした。  昨日から職員室がまた明るくなりました。今日も子供たちや職員を笑顔で見守る教頭先生のやさしさに包まれて仕事ができています。ありがとう。(文責:校長)  

花苗の発芽

イメージ
 図書室前の花苗の様子を見に行ってみました。学校主事さんが花の種類ごとに種を蒔き,霧吹きでやさしく水をあげていた種が芽を出し始めました。  パンジーやキンセンカ,リビングストーンデイジー,アリッサムなどが所狭しと生長しています。今後,ポットに植え替える仮植作業や定植する学級園の配列の決定など,様々な作業を通して,学校の緑化環境が充実していきます。  生き物相手の作業や世話は本当に大変ですよね。子供たちの笑顔のように,美しい花がたくさん咲きますように。(文責:校長)  

今年度の折り返し地点

イメージ
 本校のホームページにアクセスしてくださり,ありがとうございます。  今日から10月。本年度の折り返し地点になりました。職員室の行事黒板も10月バージョンに書き替えられています。本年度4月に赴任した私にとりましては ,あっという間の半年間でした。コロナ禍でスタートした4月は,明るい未来の見えない少しの不安感もありましたが,子供たちや職員,保護者,地域の皆様との新しい出会いに元気や勇気をもらいました。  全国的にコロナの感染者は減少傾向にありますが,まだまだ油断はできません。これまでどおり,感染対策をしっかり行って日常生活を送っていきましょう。まだまだ,マスクもはずせません。  保護者や地域の皆様,関係の皆様のおかげで,子供たちが今日も元気に登校しています。ありがたいことです。残りの半年間も変わらぬご理解とご協力を賜りますよう,よろしくお願いいたします。(文責:校長)